コンプライアンスとは,法令遵守,すなわち法令や通達,社会倫理規範等に則って企業活動を行うことを指します。
企業は,ただ自社の利益を上げればよいのではなく,法令に則った適切な活動を行う社会的責任を負っています。そして,この責任を果たすことで,損害の発生を防ぐとともに,社会からの信頼を集め,より一層企業価値を高めるのです。内部統制は身内を疑うものではなく,相互に遵法意識を高め合って,企業の社会的信頼を高めるものなのです。
当事務所は,所長弁護士が有名企業のコンプライアンス本部アドバイザリー委員会の委員を努めており,その経験を生かし,個々の企業の特徴を把握して最適なコンプライアンス体制を構築する助言,具体的には,内部統制システムや内部通報制度の確立,法令遵守マニュアルの作成,IR活動のご相談,マスコミ対応の助言等を行います。